2015年11月18日水曜日

ドッジボール

 二日市小学童・ちびっこクラブの子ども達はドッジボールが大好きです。外遊びが出来る日は、運動場のどこかで必ず白熱したドッジボールのゲームが行われています。
 秋休みは、こうした日々の鍛練(?)の成果を発揮してもらおうと、本館、新館対抗のドッジボール大会を行いました。この日は普段はあまりドッジボールをしない1年生の女の子も全員参加し、大きなコートで大人数のドッジボールを楽しみました。
 季節の上級生や3年生が投げるスピードボールが飛び交う中、みんな必死でコートの中を走って逃げます。腕に自信のある男の子同士だと、互いに強いボールを投げ合いますが、1年生がコートに残っているときは「当ててもいい?」と声を掛けて力を加減しながら投げてくれます。異年齢の子ども達が一緒に遊ぶとき、こうした心配りがとてもすてきです。ゲームは2試合行い、今回は2試合とも新館の勝利となりました。本館の子たちは次回の雪辱を誓っていました。

2015年11月3日火曜日

避難訓練

 秋休み初日の10月8日は避難訓練を行いました。
 二日市小学童は、本館と新館の二ヵ所保育で、二つの学童舎はプールを挟んで離れた位置にあります。今回は、本館の台所から出火したという設定で、本館、新館それぞれの学童舎から子ども達が運動場へ避難する訓練を行いました。
 訓練の前に子ども達には避難の際の「お・は・し・も(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない)」のルールを確認させ、命を守るための訓練であることをしっかりお話ししました。いつもは賑やかな子ども達も、この日は真剣な表情で話を聞き、避難する場所、点呼の際の並び方を頭に入れて訓練に臨みました。
 出火の知らせから、本館、新館の子ども達と指導員全員が避難完了するまで3分2秒。この日は「お・は・し・も」のルールがしっかり守れ、素早い避難が出来ました。避難するような事態が起きないことが一番ですが、こうした訓練を通し、子ども達には日頃から自分の身を守る心構えをしっかり身に付けてほしいと思います。